団地再生で注目 「新狭山ハイツ」復活の仕掛け人を直撃

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 高度経済成長期は、全国各地にニュータウンが登場。大規模団地が建設された。老朽化した“夢のマイホーム”は虫食い状態で高齢者が暮らす程度になり、空き家が問題となっている。団地再生が急務の中、埼玉県狭山市にある「新狭山ハイツ」は、若い家族の入居が相次いだと話題だ。再生の現場を探ってみると――。

 西武新宿線で、新宿から約1時間。新狭山駅からバスに10分揺られると、新狭山ハイツに到着する。全32棟、770戸に上る巨大団地。一時は、高齢者率が45%に上ったが、のぞいてみると、子どもの声が響く。訪れたのは週末とあって、団地に隣接する畑では、住民家族が子どもと一緒に畑仕事に汗を流していた。

 そのワケは、3年前から始まった「新狭山ハイツ・ブランディングプロジェクト」にある。手がけるのは、住民らが中心となり新たなコミュニティーをつくろうとするNPO「グリーンオフィスさやま」で、地域団体「団地生活デザイン」とタッグを組み、若い世代を呼び込む活動を進めているという。

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