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非喫煙者に有休 「スモ休」は社内の不公平感解消のヒント

 たばこを吸わない社員が、1年最大6日の有給休暇を取れる制度を「スモ休」という。東京・渋谷区のマーケティング会社「ピアラ」が今年9月から導入した。なぜこんな制度を始めたのか。同社の広報担当者が言う。

「以前から非喫煙者から『たばこ休憩は不公平』という声がありました。ビル29階のオフィスに喫煙所はなく、地下1階の喫煙所に行って帰ってくるまで10分以上の労働時間をロスしていることになります。そこで、たばこ休憩と同程度のメリットを非喫煙者に与えようということになったのです」

 過去1年間にたばこを吸っていないことが条件だ。これまで31人に有給休暇を付与。さらに4人は「これで有休が増えるなら」と禁煙を宣言。1年後のスモ休取得を目指しているという。

「有休の消化率を上げる狙いもありましたが、禁煙する社員まで現れるとは意外。マスコミにも取り上げられ会社の知名度もアップしました」(担当者)というから一石二鳥どころか四鳥だ。

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