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生まれ変わった「キリン一番搾り生ビール」 快進撃の理由

  キリンビールの基幹ブランド「キリン一番搾り生ビール」がリニューアル効果で売れ行き好調だ。9~11月の販売数量は、缶製品で前年比14%増と快進撃を見せている。

 7月下旬に全面刷新。新「一番搾り」は、おなじみの「一番搾り製法」をベースに、さらなる麦のうま味を追求した。

「加えて、いままでよりも酸味を抑えているので角の取れた味わいになった。いうなれば“すっぴん”で、麦芽本来のポテンシャルを最大限に引き出すためには余計な化粧を取るという発想で開発した」(マーケティング本部ブランドマネジャーの山口洋平氏=写真)

 ある意味、原点回帰ともいえる今回のリニューアル。上品な麦のうま味と調和のとれた味わいで、「やっぱりビールはうまい」を改めて訴求する。

 そう、「一番搾り」は1990年、「ほんとうにうまいビールをつくろう」との思いのもとに誕生したビールだ。カギとなるのは、麦のおいしいところだけを搾る「一番搾り製法」。一番搾りの麦汁のみを使ったビールは画期的で、コストはかかるが、たくさんの人に飲んでもらいたいと通常価格で発売。これが当たった。上品なコクがあり、後口がさっぱりした日本人好みのビールは大ヒット。以降、急成長を遂げ、キリンを代表する一大ブランドとなった。

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