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外国人との信頼を築く“ワン・ストップ・サービス”とは

 サッカー日本代表のハリルホジッチ監督(65)は、本大会の2カ月前にクビを切られた。日本サッカー協会の田嶋幸三会長(60)は、「選手とのコミュニケーションや信頼関係が薄れてきた」と説明したが、相手はボスニア・ヘルツェゴビナ出身でフランス国籍も持つ人物だ。日本には縁もゆかりもないし、伝統や文化に詳しいわけでもない。コミュニケーションに問題が生じるのは当然だろう。問題は、周囲がいかにしてそこを埋めるか、である。「考えが日本人と違う」「やり方がおかしい」と突き放しているだけでは、できる仕事もできない。

 日本貿易振興機構(JETRO)が海外ビジネスに関心の高い日本企業を対象にしたアンケート調査(2015年)によると、実に44・4%の企業が外国人社員を雇用していた。その割合は、これからも増えそうだ。法務省調べの在留外国人数を在留資格別で見ると、17年末現在で「経営・管理」で日本に滞在する外国人は前年から1割近く増えている。「企業内転勤」も4・5%増だ。外資系企業はもちろん、グローバル展開している日本企業においても、海外からどんどん人が来ている格好である。上司が外国人だったり、取引先のカウンターパートが外国人というケースは増える一方だろう。

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