• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

カズオ・イシグロ氏の受賞で浮き彫り 二重国籍問題の矛盾

 カズオ・イシグロさん(62)がノーベル文学賞を受賞したことで、国籍の問題が改めてクローズアップされている。

 イシグロさんは両親がともに日本人で、生まれたのは長崎市。5歳のときに父親の仕事の関係で英国に渡り、1982年に英国の国籍を取得したという。

 本人は受賞後のインタビューで、「川端康成、大江健三郎に続いて3人目の受賞」と喜んでいたが、国籍上は日本人ではない。日本の国籍法は、11条で「日本国民は、自己の志望によつて外国の国籍を取得したときは、日本の国籍を失う」と定めている。イシグロさんは、英国の国籍を取得した時点で石黒さんではなくなったのだ。

 もしも日本が二重国籍を認めていれば、イシグロさんは石黒さんでもあった。だれにはばかることなく“日本人として3人目の快挙”となったし、今以上に盛り上がったのではないか。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    安倍政権また後手後手 西日本豪雨の補正予算が置き去りに

  2. 2

    浮いた話もなし…波留の“私生活”がベールに包まれるナゾ

  3. 3

    日大アメフト部新監督 立命大OB内定に選手らは拒否反応

  4. 4

    太った? 元AKB小嶋陽菜のムッチリ体型にファン容赦なし

  5. 5

    政財界とも結びつき深く…故・浅利慶太さんの「功と罪」

  6. 6

    傲慢でぶれない自民党と公明党 国民のことは考えていない

  7. 7

    サンドウィッチマン富澤 2007年M-1優勝の瞬間を振り返る

  8. 8

    生田悦子さん 最期の言葉は「サンドイッチ買ってきて」

  9. 9

    ドラマ引っ張りだこ 「高嶺の花」でも話題の峯田和伸って

  10. 10

    英紙も警告 2020年の東京五輪は“殺人オリンピック”になる

もっと見る