田丸昇
著者のコラム一覧
田丸昇

1950年5月5日、長野県東御市生まれ。元日本将棋連盟理事。中学生で奨励会入りし、佐瀬勇次名誉九段の門下生となる。長髪から「ライオン丸」というニックネームで知られた。16年10月に現役引退。近著に「名棋士の対局に学ぶ 詰め&必死」(創元社)がある。

棋士にも「異色歌手ブーム」 内藤国雄九段がデビューした

公開日:

 作家の野坂昭如、力士の増位山、競馬騎手の増沢末夫(超人気馬のハイセイコーに騎乗)など、各界の著名人が歌う「異色歌手」のブームが40年ほど前に起きていた。そんな風潮から将棋の棋士にも声がかかった。

 1976(昭和51)年4月。内藤国雄九段(当時36)が歌手デビューし、新曲発表会が開かれた。私こと田丸昇五段(現九段=同25)は同席する機会を得た。

 写真は、内藤が「♪持って生まれた 運命まで……」の歌詞で始まる「おゆき」を熱唱した光景。

 私は内藤の歌を初めて聴き、透き通るような美声に感じ入ったものだ。

 内藤は少年時代から歌うことが好きで、奨励会(棋士養成機関)の三段だった10代後半には、地元の神戸の歌謡教室に通っていた。やがて歌の素質を見込んだ講師から、新人歌手オーディションへの参加を勧められた。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    また仰天答弁…桜田五輪相は地元も見放した“柏の出川哲朗”

  2. 2

    誤球の松山に「お粗末の極み」と厳し声 手抜きの指摘も

  3. 3

    特番「細かすぎて伝わらない」木梨憲武&関根勤不在のワケ

  4. 4

    片山大臣が一転弱気 カレンダー疑惑“証人続々”に戦々恐々

  5. 5

    北方領土2島先行返還を阻む日米安保「基地権密約」の壁

  6. 6

    玉城知事の訴え効果あり 辺野古阻止は軟弱地盤が足がかり

  7. 7

    M&Aはコミットせず…赤字転落「RIZAP」子会社切り売り必至

  8. 8

    移民利権で私服を肥やす 天下り法人「JITCO」の“商売方法”

  9. 9

    原巨人ため息…“陰のMVP”天敵フランスアは広島であと5年

  10. 10

    オークラを提訴 久兵衛に危惧されるホテル業界の総スカン

もっと見る