家計再生コンサルが実践 お金が貯まる財布使い分けのコツ
「長財布を持つと、お金持ちになれる」という話をどこかで聞いたことはありませんか? ハッキリ言って、財布の形や色だけでお金持ちになれるわけではありません。でも、財布を使うときの“心構え”を持ち、お金を大切に扱う習慣をつくることができれば、どんな財布も十分に、“お金を引き寄せる財布”につくり上げることができます。
まず大切なのは、財布そのものを大切に使うこと。私は数年前に奮発して買った革製の長財布と、普段使いの小銭兼カード入れを使い分けています。
なぜ使い分けるのかというと、大切な長財布の形が崩れたり、早く傷んでしまうのが悲しいからです。
使い方は、その財布に与えた役割によって異なります。長財布の中身は、お札と健康保険証と会社のカードキーなど、必要最低限のものに限っています。大切なお金を入れている財布ですから、お札を入れる向きや順番にも気を使い、きれいに使います。そうすることで、財布にどのお札が何枚入っているとか、全部でいくら入っているかなどを把握しやすくなります。