捨て犬に里親を…米13歳少女のマッチングサイトに称賛の声
米国で、日本の中学2年生に当たる8年生の少女に称賛の声が上がっている。学校の課題で、動物保護センターに保護されている捨て犬と里親候補をベストマッチさせるサイトを立ち上げ、それが成果を上げつつあるからだ。
テキサス州オースティンの学校に通うエイデン・ホロウィッツさん(13=写真)が立ち上げた「Dog Do Or Dog Don’t」がそのサイト。
地元テレビ局KXANが3日付で報じたところによると、エイデンさんは、まず飼い主が飼育を諦めて保護センターに渡してしまう原因を調査した。
「その結果、飼い主がそもそも不適切なタイプの犬を飼い始めたことが原因である場合が半数以上であることが分かったんです」とエイデンさん。
そこで、里親と捨て犬のタイプをぴったりマッチングさせれば、再び犬が捨てられるのを防ぎ、また、里親も増えるのではないかと考え、サイトを立ち上げたのだ。