ラジカル鈴木さん<3>1500円の小遣いで新橋にお使いに

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「新橋の烏森神社のあたりに3時で」

 飲むのが好きな社長は担当の編集者とそんな約束を交わし、仕事を終えると飲み屋に繰り出すのが日課だった。

 バブル真っ盛りの1985年、平均株価は、89年につけた3万8915円に向けて一本調子で上がっていった。イケイケムードを感じたのは、こなしてもこなしても降ってくる仕事量と拘束時間の長さくらいで、自分の景気がいいと感じたことはなかった。それでも、「ご飯を食べさせてくれるならいいか」と眠い目をこすって、社長と編集者の飲み会について行くこともあった。

「担当編集者は徳間書店の方で、徳間は当時、新橋に会社がありました。レイアウト用紙が出来上がると、明け方に新橋の徳間書店に届けに行くときは、社長が1500円くれたんです。タクシー代とメシ代込みで」

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