池田保行
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池田保行

メンズファッション誌を中心に、ビジネススーツなどメンズスタイルについて執筆するファッションエディター&ライター。

日傘男子より帽子紳士 夏には「パナマハット」のススメ

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 まだまだ暑い日が続くが、噴き出す汗は乾く間もない。機能素材のアンダーウエアを着たところで暑さが軽減されるはずもなく、冷却スプレーや汗拭きシートなどで対抗しても限界がある。だが今夏は「男の日傘」なる、新たなアイテムが世間から認知を得た。クールビズのイノベーションだ。「日傘男子」なる言葉も登場する時代。「男の日傘なんて、深窓の令嬢じゃあるまいし」と思っているのは頭のカタいオジサンだけで、「男性が日傘を差すことは気にならない」とする回答が87%を占めたというデータもあるほど、意外や若者や女性からは好印象らしい。

 日傘はすでに男女を問わないジェンダーレスなアイテムとして、「賢く日陰をつくり出す便利な道具」という認識だ。確かにオフィス街を眺めていると、チラホラ「日傘紳士」を見かけるようになった。だが、いかんせん、傘の品質は「男のギア」のレベルに追いついてはいない。「遮光生地を使った安価な大量生産の傘」では、男の持ち物として物足りないのだ。紳士の持ち物には“こだわり”が必要で、歴史と伝統ある職人仕事の日傘が登場すれば、持ってみようという気にもなるのだが……。

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