加藤圭さん<1>臨床心理士の夢がぐらついた思い出の名人戦

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 高校生棋士・藤井聡太七段(16)は先月、史上最年少で通算100局に到達。さらに快進撃を続けている。歴史的な才能の持ち主はともかく、棋士は社会経験がないまま、20歳前後でプロ入りする人がほとんどだが、今年6月にプロになった加藤圭女流二級は、「放課後等デイサービス」で契約社員として働いていたという異色の経歴の持ち主だ。

 棋士を目指すには幼少時からプロ棋士養成機関・奨励会や研修会で研鑽を積むのが一般的。ところが、加藤さんは大学院進学後に将棋に目覚め、プロを目指した。

「女流棋士を目指す前は、臨床心理士になろうと思っていました。学部選びをしていた高校生のころ、『何となく楽しく学べるかな』と心理学の道を志し、大学院受験を決めたときは、臨床心理士としてスクールカウンセラーになりたかったのです」

 川村学園女子大学で心理学を学ぶと、2014年、同大学院に進学する。臨床心理士試験を受けるには、大学院修了が基本条件だった。

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