年間7万人の海外観光客 京都山間部“茶源郷”町づくりの秘密

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 宇治茶の産地として知られる京都府の山間部に位置する和束町。生産される茶葉は京都府産の約半数を占め、その品質の高さから高級茶の産地としても知られている。集落を茶畑が取り囲み、里山の風景が広がる和束町には多くの外国人観光客も関心を寄せる。5年前から観光客が増え、今は年間約7万人が訪れる。

「和束町の茶畑は約800年と歴史が古く、手ぐわで開墾されたのが始まりで山の稜線に沿って広がっています。斜面が多く搭載型の機械が入れませんので、茶畑の畝を挟むようにして立ち、機械を持って歩きながら茶葉を刈り取ります。和束町の美しい茶畑の波模様は農家の汗の結晶です」(和束町地域力推進課)

 2015年には和束町を含む京都府の山城地区が、「日本茶800年の歴史散歩~京都・山城~」として、文化庁が推進する“日本遺産”に認定されたことも知名度アップにつながった。その“舞台”の礎を築いてきたのが、5期目の町長を務める堀忠雄氏(73)だ。

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