“炭火焼肉なかはら”で実感 カットと焼きで肉の味は変わる
肉の食感は、厚さが0.2ミリ違ったり、カットの方向が変わったりするだけで全く違ってきます。だからこそ、店主の中原健太郎さんは、注文を受けてからの手切りにこだわります。肉はスタッフが焼いてくれますが、別名「アリーナ席」と呼ばれるカウンター席は店主が自ら焼いてくれます。予約必須のプラチナシートですね。
メニューはコース仕立てで、3つの中から選べます。幻のタンとホルモンを含む肉7種のスタンダードコース1万7000円(税別、サービス料別)、幻のタン、ホルモンを含む、肉10種のスタンダードプラスコース1万9000円(同)、それとスタンダードコースにヒレカツサンドイッチが4分の1個プラスされるスペシャルコース2万500円(同)です。前菜、生モノ、野菜、スープ、締めモノ、デザートは全コース共通です。
メインで使われているのは田村牛です。タンやハラミはしっかりと焼き、名物サーロインはサッと焼いて提供されます。コースの構成も焼き方も非常にメリハリがあり、極限まで肉の軟らかさを追求したカットから繰り出される肉は絶品です。カットでここまで味が変わるのか~と実感させられます。