歌川たいじさん<1>生きる価値ないという洗脳解いてくれた

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 両親の離婚、いじめ、虐待……自身の壮絶な経験を描いたコミックエッセー「母さんがどんなに僕を嫌いでも」(KADOKAWA)が昨年11月に映画化された。17歳で家出をして、アルバイトや会社員生活を送りながら、さまざまな人との出会いの中で過去や自分自身の心と向き合い、傷を回復してきた歌川さんの物語は、多くの人の胸を打った。今回は会社員時代にフォーカスして話を聞いてみよう。

 会社員として働いたのは、全部で4社です。1社目に正社員採用されたのは1989(平成元)年のこと。それまでは、アルバイトをして生計を立てていました。

 小学生の頃に両親が離婚し、僕と姉は母親と暮らすことになりました。その頃から母親の虐待がひどくなり、刺し身包丁で切りつけられたことも。肥満だった僕は学校でもいじめを受け続けていて、精神的にも限界がきていました。それで、とうとう高校を中退することに。そのことをきっかけに母親とさらに溝が深まり、家にいては自分が壊れてしまうと17歳で飛び出したのです。

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