鈴木美穂さん<9>「世界一周」夫の提案受け入れ退社を決意

公開日: 更新日:

 人事の担当者に「NPO法人を立ち上げたい」と相談したところ、「給料をもらわないボランティアの形なら」とOKが出た。看護師の秋山さんと、がんを経験した鈴木さん。2人が共同代表として設立のために奔走した「マギーズ東京」は2016年10月にオープンした。

「そのタイミングで、また、仕事をどうしようかと悩んだんです。記者として行かなきゃいけない現場があれば、そっちが優先なので、他の予定を入れることができなかった。それで、講演をすればマギーズへの寄付がもらえるってありがたい申し出があっても、ほぼ受けられないというもったいない状況も続いたのです。希望した厚労省の担当も2年が過ぎて、そろそろ交代の時期。潮時かなって思うようになっていました」

 そんな時、内々に「12月から本社に戻り、1月からキャスター兼務だ」の人事を告げられる。1週間は記者としてフル稼働し、次の1週間はキャスターという働き方。キャスターの週は「情報ライブ ミヤネ屋」が終わる4時すぎぐらいには好きなことがやれる。会社もNPOも、どちらも全力で取り組める勤務スタイルだった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    140億円の超ジャンボ宝くじ当てた 40代夫婦のその後の生活

  2. 2

    三浦春馬さんに金銭を無心か…「母親の過去」と死の動機

  3. 3

    史上最大の復活V 照ノ富士“地獄”を見て相撲も性格もガラリ

  4. 4

    和歌山県 仁坂吉伸知事に聞く「和歌山モデル」の全貌

  5. 5

    米倉涼子は独立から半年 次回作が決まらない「2つの理由」

  6. 6

    三浦春馬さん“前兆なき死”の謎…直前に何か物凄いことが?

  7. 7

    「Go To トラベル」は存続の危機?観光庁に聞いた30の質問

  8. 8

    三浦春馬さん“遺書”に記された孤独と苦心惨憺…鬱状態にも

  9. 9

    裏金作りにキャバクラ接待 鹿島建設は“組”時代と変わらぬ

  10. 10

    5歳未満のコロナウイルス保有量「大人の10~100倍」のナゾ

もっと見る