小西美穂
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小西美穂キャスター

1969年、兵庫県生まれ。92年、関西学院大文学部を卒業し読売テレビ入社。01年からロンドン特派員となり、06年に日本テレビ入社。報道キャスターとして討論番組の司会を数多く務める。現在、夕方の「news every.」キャスター。著書に「3秒で心をつかみ 10分で信頼させる 聞き方・話し方」「小西美穂の七転び八起き」がある。

<10>すぐに形になる「小さな成果」を準備しておく

公開日: 更新日:

 人事異動や転職の直後に、「早く成果を出そう」と焦った経験はないでしょうか。新しい人間関係のもと、「この人は、どこまで活躍できるかな」という周囲の目は気になりますよね。うまくスタートダッシュを切るには、すぐに形になる“小さな成果”を準備しておくことがポイントになると思います。

 大阪府警を担当する社会部の記者だった私が、ロンドン支局の特派員として海外赴任することが決まったときのことです。当時の英国には、いまの「ブレグジット」のような大きなニュースがありませんでした。そのため、渡航する前から「どうやったら周りに喜んでもらえる仕事ができるかな」と、ずいぶん思案しました。

 いきなり、「アフリカに出張して難民問題を取材します!」なんて宣言して取材を始めたとしても、形になるまでは時間もコストもかかります。成果を出すのが簡単ではない重厚なテーマは、土地勘のない新参者が取り組むべきことではないし、そんな仕事にのめり込んでも誰にも喜ばれません。

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