中学受験とお金<下>成功の秘訣は外遊びと毎日のドリル習慣

公開日: 更新日:

 中学受験の費用は一般的に、小学校4年から6年までの進学塾通いだけで約260万円かかるといわれている。さらに、家庭教師をつけた場合、家計への打撃は大きい。

 しかし、塾ソムリエでプロ家庭教師集団「名門指導会」代表・西村則康さんによると、費用を抑えるコツはあるという。その鍵は、低学年までの時間の過ごし方にあるとのこと。

「よく、低学年のうちからお子さんを塾に通わせるご家庭がありますが、よく分からないうちから嫌々勉強させても逆効果になりやすいですし、受験勉強のむやみな前倒しは百害あって一利なしです」

 低学年のうちから受験勉強を始めるのは、お勧めできないという。

「小学3年生くらいまでは、勉強を詰め込むよりも身体感覚を身につけさせることが何よりも大切です。これが受験に大きく影響してきます。具体的には自然の中で思いっきり遊ばせて、五感を養うことです。この機会が少ないと身体感覚は育ちません。なぜ身体感覚が受験に必要かというと、受験で出題される問題は12歳なりの知性と教養を問うもので、これは子供の身体感覚と強く結びついているからです。例えば、『水の入ったバケツは重いが、衣類の入った箱はそれほど重くない』という感覚は密度の理解に直結します。形式的に処理していく能力だけでは、こうした問題を解くのは難しいのです」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    新契約と副収入で稼ぎ破格 渋野日向子メジャー制覇の値段

  2. 2

    渋野日向子フィーバーの裏で“渋い顔” 大会運営はツラいよ

  3. 3

    浜崎あゆみと交際7年 なぜ「M」にTOKIO長瀬智也は登場せず

  4. 4

    れいわ山本太郎代表に飛び交う「10.27参院補選」出馬説

  5. 5

    渋野 米ツアー不参加表明に専門家は「行くべき」と指摘

  6. 6

    渋野日向子フィーバーが覆い隠す女子プロ協会のゴタゴタ

  7. 7

    志尊淳は「劇場版おっさんずラブ」で“評価急落”返上なるか

  8. 8

    渋野マネジメント会社決定で気になる大型契約と来季主戦場

  9. 9

    清宮&輝星采配で炎上 栗山監督の求心力低下が止まらない

  10. 10

    細野豪志に5000万円貸し付け「JCサービス」を特捜部が捜査

もっと見る

編集部オススメ

  1. {{ $index+1 }}

    {{ pickup.Article.title_short }}

もっと見る