売り上げ去年の126倍 愛知県篠島でシラス大量水揚げのナゼ

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 うれしい悲鳴が上がっている。愛知県の篠島で、昨年不漁だった島名物のシラスが、大量に水揚げされているのだ。

 シラス漁のシーズンは、春先から秋ごろである。愛知県水産試験場によると、今月の水揚げ量(20日時点)は、昨年同月の9トンをはるかに上回る505トン。一昨年同月は0トンだったというから、今年は驚くべき豊漁なのだ。

 加えて、篠島漁協の調べでは、今月のシラスの売り上げが2億1540万円、昨年のおよそ126倍に上っているという。

 なぜこんなにシラスが大量に取れているのか。愛知県水産試験場の下村友季技師がこう言う。

「昨秋にシラスが多く発生したことと関係しています。シラスは成長するとカタクチイワシになります。カタクチイワシは暖かい場所を好むので、例年は伊勢湾から出て行ってしまうのですが、昨冬の伊勢湾の水温が高かった影響により、そのまま湾内に残ったと考えられます。春から夏ごろにかけて産卵し、稚魚であるシラスがいまになって大量に水揚げされているのだと思います」

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