山本一力
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山本一力作家

1948年、高知県生まれ。東京都立世田谷工業高校電子科卒業後、広告制作会社勤務等を経て97年「蒼龍」でオール読物新人賞を受賞。2002年「あかね空」で直木賞を受賞。「損料屋喜八郎始末控え」や「ジョン・マン」などシリーズ作品の他「欅しぐれ」「紅けむり」「千両かんばん」など著書多数。

【お題】ウソつき部下を改心させるにはどうすればいい?

公開日: 更新日:

 ミスはしないに越したことはないが、やってしまうことがある。それで周りに迷惑をかけたら、きちんと謝ればいい。

 それが世の中の常識だろうが、会社の部下に言い訳されたりする。ひどいときは、ウソをつかれることも……。

 その時々に注意しても相手が改善しないのは、注意の仕方がよくないのか。部下が聞く耳をもたないのか。

 朝令暮改、舌先三寸の政治家のようには、なってほしくない。こんな部下を改心させるには、どうすればいいか。

 しっかりやれと語気を強めたらパワハラ。元気な子を授かれよと言えばセクハラ。

 こんな世相を夏目漱石御大が「山路を登りながら考えた」なら。「とかくに人の世は住みにくい」と、されるやもしれない。

 仕事にかかわる○○ハラの多くは、言い立てる当人の身勝手な言い分に過ぎぬと、わたしは確信している。

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