北インドのバラナシでチャイ片手に世界を赤く染める朝日を

公開日: 更新日:

 旅が面白いのは、そこにしかない景色や人、文化に触れられるから。ただし、人生は短く、訪れることができる場所は限られる。仕事や趣味で海外を飛び回る人たちは、どこで、どんな世界を見ているのか――。一度は行きたいと感じる「絶景」を届けよう。

 映画会社の社員時代、有給休暇で旅した映像をTV局に持ち込み旅番組として放送するなど、ユニークな活動をしていた、たかのてるこさん。デビュー作の紀行エッセー「ガンジス河でバタフライ」はドラマ化もされたが、会社を辞めた現在は、旅人・エッセイストとして活躍する。今回は旅の“原点”ともいえるインドで撮った一枚だ。

 ◇ ◇ ◇ 

 北インドの町、バラナシは、ガンジス川での沐浴や火葬を行うヒンズー教徒が集う聖地です。真っ赤に染まる太陽が印象的で、地球上にこれほど赤く色づく場所があるのかと思うほど、世界が染まっていくんです。川沿いで耳をすませていると、祈りの声や洗濯をする音、船の遊覧する音が聞こえてきます。バラナシ辺りでは相部屋なら数百円で泊まれる宿もあり、うまい屋台飯も充実。私は熱いチャイを飲みつつ朝日を見るのが好きで、顔馴染みができるたびに楽しみが増える町です。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    山口ポスティングでメジャー移籍へ 巨人初容認4つの裏事情

  2. 2

    安倍首相11.20退陣説 「桜を見る会」疑惑で政界の空気一変

  3. 3

    幼保無償化がようやくスタートも…多子世帯には厳しい現実

  4. 4

    植野妙実子氏「表現の自由」の抑圧で民主国家は成立しない

  5. 5

    「桜を見る会」関連業務“アベ友業者”にオイシイ受注誘導か

  6. 6

    五つ子の“減胎手術”ですべての子を失った女性の悔恨

  7. 7

    残留も視野って…筒香、菊池、秋山の低すぎる米挑戦への志

  8. 8

    元おニャン子・立見里歌さん 元アイドルが子育て終えた今

  9. 9

    TVタックル主題歌で注目 東野純直さんはラーメン屋店主に

  10. 10

    「ゴジラvsコング」で始動 小栗旬を待つ“雑巾がけ”の日々

もっと見る

編集部オススメ

  1. {{ $index+1 }}

    {{ pickup.Article.title_short }}

もっと見る