児童虐待事件のほとんどは表面化していない…その原因とは
一方で被害児童は、そもそも説明ができなかったり、大好きな両親による虐待を説明したがらないケースも多く、虐待の裏付けが全く得られないというケースも珍しくありません。野田の事件では虐待の動画が携帯電話に残っていたとのことですが、これは珍しいケースではないかと思います。
児童相談所の職員が少ないことも障害になっています。それだけに周囲の方が児童虐待の糸口を把握したら通報すること、虐待状況を携帯カメラなどで残せる場合には残して、警察に提供することは積極的に行われていくべきと思います。