髙橋裕樹
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髙橋裕樹弁護士

「すべては依頼者の笑顔のために」がモットー。3000件を超す法律相談実績を持ち、相続や離婚といった身近な法律問題から刑事事件、企業法務まで何でもこなすオールマイティーな“戦う弁護士”。裁判員裁判4連続無罪の偉業を成し遂げた実績を持つ。アトム市川船橋法律事務所。

その必要性は…新設される「あおり運転罪」で何が変わる?

公開日: 更新日:

 一昨年の東名あおり運転事件や今年の常磐道あおり運転暴行事件を経て、国会などでも「あおり運転罪」の新設に向けた協議が始まったようです。

 危険なあおり運転を禁止する法律はすでにありそうなものなのですが、なぜ今になって「あおり運転罪」の新設の必要性が叫ばれるようになったのでしょうか。

 それはあおり運転行為そのものを適切に処罰する法律がないからです。

 まず危険な運転行為を規制する法律である道路交通法には、車間距離不保持違反、急ブレーキ禁止違反、極端な幅寄せなどの安全運転義務違反などのあおり運転を規制する規定があります。しかしこれらに対しては3月以下の懲役または5万円以下の罰金と非常に軽い罰則しか定められていません(車間距離不保持違反は高速道路の場合)。

 そこで警察庁は、衝突事故などを起こしていないあおり運転行為者に対して、暴行罪(2年以下の懲役または30万円以下の罰金・拘留・科料)を適用し立件するよう通達を出しました。現在は、この運用が定着しつつあります。

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