レンタルなんもしない人 森本祥司さん<5>退職前にメールを

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 入社当初から会社が嫌になり、正解が見えにくい仕事のやりづらさを感じていた。2年目は単純作業が多く、同期と過ごす昼食時間にストレスを解消した。

「各部署の同期が集まって、わいわい食べるのが日課でした。僕は心から打ち解けられる人がいなかったので、“下ネタを連発する人”というキャラを演じて過ごすことに。みんなが笑ってくれたから、ストレス発散になりました」

 昔から馴染めない集団の中にいる時は、ピエロ役に徹した。

「クソしょうもない下ネタやダジャレを連発することでしか、自分のポジションをつくれませんでした。最近聞いた話なのですが、人間は一つの役割じゃなくて、さまざまな役割を演じてバランスを取っているらしいです。これは本当にそうで、会社員として真面目に仕事をやるのがしんどくなってきて、脳みそにたまったうんこみたいなものを吐き出す必要があったのです。それが僕にとって、下ネタ連発だったんじゃないでしょうか。楽しんでやっていましたよ。素の状態ではいられなかったのでしょうね」

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