嘉門タツオ
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嘉門タツオシンガーソングライター

▽1959年3月、大阪・茨木市生まれ。高校在学中に笑福亭鶴光師匠に入門(後に破門)、ギター片手にライブ活動を始め、83年「ヤンキーの兄ちゃんのうた」でデビュー。「鼻から牛乳」「替え唄メドレーシリーズ」などヒット曲多数。33枚目のアルバム「HEY!浄土~生きてるうちが花なんだぜ~」発売中。食べログの「グルメ著名人」のコーナーが人気。年末年始に大阪・東京・名古屋でツアーを行う。

アルバからの不思議なご縁「ラ・チャウ」でトリュフを堪能

公開日: 更新日:

 2014年秋に、翌年に控えたミラノ万博の下見と称して、アルバからミラノを自主的に旅した。ミラノでは日本人学校とライブハウスで「アホが見るブタのケツ」のメロディーに日伊友好のメッセージを乗せて、♪ブォンジョルノ~ピアチェーレ~(こんにちは、はじめまして)とイタリア語で歌った。

 アルバには年に3週間、収穫時期のみに開催されているトリュフ祭りがあり、狙いを定めて訪れた。小さな町は大変な賑わいで、白トリュフを扱う店の店頭のショーケースの中には、採れたての宝石がゴッロゴロと並んでいた。何店か巡る道すがら「嘉門さんですか」と声を掛けられた。ピエモンテが好きで、テニスのプレーヤーをやりながら地元のリストランテをプロデュースしたり、イタリアのワインを日本に紹介したりしている通称トミーという青年だった。

 彼に最良のトリュフを選んでもらい、香りが漏れないように丁寧にパッケージしてもらった。翌日のランチは「リストランテ ラ・チャウデル・トルナベント」を訪れ、丘の上から美しいブドウ畑を見下ろしながら、フレッシュポルチーニやトリュフをふんだんに削ったパスタのタヤリンに舌鼓を打ち帰国した。

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