【糸ウリと焼きナスのひたし】2種類のダシのハーモニー

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登喜和鮨(新潟・新発田)

 糸ウリもナスも旬は夏。だが今や真夏の果物スイカも冬に食べられる時代。秋冬に涼しげな一品をいただくのも一興だ。

 ナスのおひたしは、個人的に大好きな料理。口に入れた途端、ジュワッとダシがあふれ出てくるのがタマらない。今回は糸ウリとの共演だ。茹でるとほぐれてそうめん状になることから、そうめんカボチャとも呼ばれる。

 ガラスの容器にナスと糸ウリが上下重なって出てきた。まずはナスから。ほんのりついた焦げの香りが食欲をそそる。吸い地のほのかな塩気が爽やか。続いて糸ウリ。シャリシャリとした食感がたまらない。ん? ナスのダシと違う?

「ええ。少し濃いめにしています。異なる味が口の中で合わさることで、よりバランスがととのい、深みが出るんです」

 なるほど、今度は両方をよくまぜて一緒に食べてみた。先ほどとはまた違う複雑な味に変化。手間はかかるが覚えておきたいテクニック。男の料理の幅が広がりそうだ。

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