【菜の花のナムル】時短レシピは旬の野菜を使って栄養満点

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くだん(兵庫・六甲)

 昨年2月、店のオープンにあたり、「焼き肉店」でありながら季節感を味わってもらいたいと考えたメニューが、旬の野菜を使ったナムルだ。

 この時季は、春の訪れを感じさせてくれる「菜の花」を使う。「ナムル」と聞くと、モヤシやホウレンソウ、ゼンマイなどをごま油で和えたものを思い浮かべるが、「くだん流」はちょっと違う。「菜の花」や「アボカド」「トマト」などで季節感を出す。

「アボカドは菜の花の倍の量の中華だしとヒタヒタになるくらいのゴマ油を使ってください。ショウガは入れません。翌日の方が味が染み込んでおいしくなります。トマトはショウガの代わりにすりおろしたニンニクを入れると、味が引き立ちます」

 地味なイメージのナムルだが、器に菜の花とアボカド、トマトを盛り付けるだけで豪華に見える。季節に応じて、ワカメやみょうが、春菊、エノキを使うことも。時短レシピで栄養価の高い野菜をたくさん食べることができる。

《材料》(2人前)
・菜の花 1束
・ゴマ油 大さじ3
・中華だし 大さじ1・5
・ショウガ 小さじ1

《作り方》
(1)下茹でした菜の花を食べやすい大きさに切り、塩ひとつまみを入れた鍋で約2分半茹でる。
(2)ザルに上げ、粗熱がとれたら、ゴマ油と中華だし、ショウガと和えるだけ。菜の花はちょっとあたたかいままの方が味がなじみやすい。

▽岩瀬善紀(いわせ・よしのり)
 1980年、神戸市灘区出身。高卒後、バーでアルバイトをしながら、28歳で自分のバーを持ち、33歳でソムリエの資格を取得。いつか食べ物屋をやろうと思い、38歳で一念発起。焼き肉屋を始めるため、一流のものを扱う場で学びたいと考え、神戸の老舗精肉店に飛び込む。日々、研さんを重ね、肉の特徴や余った部位の活用法などを教わった。

▽くだん
 名前の由来は、体は牛で頭は人の「妖怪」。入り口に絵を飾っておくと厄よけ、招福のお守りになるといわれている。地元兵庫県産、鹿児島県産の黒毛和牛、野菜など、肉と旬野菜、ワインにこだわる。老舗精肉店で培った知識と経験、独自の目利きで仕入れた食材をそれぞれの味が引き立つよう、アレンジ。カウンター席4、テーブル、半個室がそれぞれ4席で、つい長居してしまう居心地のいい雰囲気だ。飲食店激戦区の阪急六甲で唯一の焼き肉店として人気を博している。

兵庫県神戸市灘区宮山町2―8―15
℡078・811・8929
正午~14時30分/17~22時
毎週水曜、第3火曜定休

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