【瀬戸内天然真鯛と西条産グリーンアスパラ“緑のささやき”のミラノ風カツレツ】
ドメニカ・ドーロ(東京・南青山)
ミラノ風カツレツはパン粉が違う。サクッと軽い食感で、口の中はパサつかない。
「日本は生パン粉を使用するので、分厚い仕上がりになる。一方、ソフトパン粉の衣はきめ細かいので薄い。それでいて香ばしさもありますね」(岩本シェフ)
テフロン加工のフライパンなら、くっつくことなく炒ることができる。仕上げはフードプロセッサーを使わなくても、手で揉んで粗く仕上げてもいい。大量に作っておけば冷凍庫で保管もできるから便利だ。
「溶き卵に粉チーズを合わせることでコクも出ます」(岩本シェフ)
お店で出してもらった真鯛のカツレツはふんわりとした白身と衣の香ばしさがやみつきになる。
もちろん、魚はスーパーなどで購入できるカジキやブリの切り身でも十分だ。