新型コロナで営業休止…飲食店の常連が従業員に粋な計らい
米国では新型コロナウイルスの感染拡大防止のために多くの飲食店が営業休止を余儀なくされ、従業員は収入が絶たれている。そんな中、あるレストランの常連客が粋な計らいを見せ、話題になっている。
米NBCニュース(3月17日付電子版)などによると、注目を集めているのは、オハイオ州コロンバスにある「コーチェス・バー&グリル」の常連客。
日曜日だった3月15日、同州のマイク・デワイン知事は、新型コロナ感染拡大防止のために、同日午後9時をもって、テークアウトとデリバリーを除き、全飲食店の営業を無期限で禁止するとの命令を発表した。
常連客は発表の約1時間後、店で食事をした後、写真のような勘定書を置いていった。飲食に使った額は29・75ドル(約3200円)だったが、チップの欄に記された数字はなんと2500ドル(約27万円)!