藤田崇義
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藤田崇義

1974年、京都市出身。中1で“乗り鉄”に開眼し日本中の鉄道を乗り歩く。高2のとき当時の“JR全線完乗”を達成。以後、海外の鉄道へ関心を移す。現在、国内鉄道全線完乗に挑戦中。

【東海のサイクルトレイン】“岐阜のマチュピチュ”を楽しむ

公開日: 更新日:

 3月14、15日と「JR東海&16私鉄 乗り鉄☆たびきっぷ」(2日間8610円)を使って東海地方の中小私鉄を訪ねた。

 そのうち伊豆箱根鉄道、豊橋鉄道、養老鉄道では、自転車をそのまま持ち込める「サイクルトレイン」を運行していた。海外ばかり出かけて日本の近況に疎かった身には、ちょっと驚かされた。確かに駅からのバスも少ない地域では利用者をつなぎ止めるうえで有効だろうし、せっかく整えたバリアフリー施設をいろんな用途に使いたいとの気持ちもわかる。

 昔からあった自転車を袋に収納する「輪行」とは異なり、ブレーキを緩めれば動くし、揺れれば倒れる。混み合う路線では無理だし、周りの乗客や車両への配慮は当然求められる。

 従って持ち込む位置は伊豆箱根鉄道では乗務員室付近、豊橋鉄道では三河田原方車両前寄り、養老鉄道では進行方向から2両目が指定され、それぞれ台数制限がある他、豊橋鉄道は100円を徴収する。持ち込み可能な時間も決まっているが、豊橋鉄道と養老鉄道は土日祝の終日をサイクルトレインに充てており、使いやすい。

 特に養老鉄道の走る池田・揖斐川地域では「養鉄トレクル」というレンタサイクルも行っており、「岐阜のマチュピチュ」こと上ヶ流地区が近い他、自転車ではないが、バスに乗れば桜の綺麗な谷汲山華厳寺を経て、同じく「たびきっぷ」の使える樽見鉄道へ出られる。

 また豊橋鉄道の渥美半島も3月末までは菜の花まつりが開催中らしいし、時節柄、情報を確かめたうえで、自転車と電車を組み合わせての遠出を楽しまれてはいかがだろうか。

(付記)4月10日、愛知県・岐阜県・三重県はそれぞれ独自の緊急宣言を行いまし
た。今後も最新の情報をご参照下さい。

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