給付に独自の電子申請サービスも活用 静岡県三島市の慧眼

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 一刻も早い個人向け特別定額給付金10万円を求め、市民は電子(オンライン)申請を開始したものの、煩雑な手続きで逆にマイナンバーカードが障害になっている。そんな中、オンライン申請をうまく活用できたのが静岡県三島市だ。

 三島市は、オンライン申請でマイナンバーカードを使うマイナポータルと、静岡県独自のしずおか電子申請サービスの2つを用意した。しずおか電子申請サービスは県内の市区町村で使われており、市民がパソコンや携帯電話、スマホからイベント参加申し込みをするなど日常的にさまざまな手続きのために利用してきた電子サービス。今回の給付金支給については、身分証明書と振込先確認口座の写真と口座情報をさらに申請するだけだ。

 三島市によると市には約5万世帯があり、5月21日現在での電子申請での申込者数はマイナポータルの活用が1355件、電子申請サービスが6660件。圧倒的に後者の利用者が多い。従来もっていた電子申請サービスを今回の個人給付に活用できた自治体は日本でも稀有だろう。結果的にマイナンバーカードによるオンライン申請は全国で混乱を招いたわけで、5月1日までに2つの電子申請を準備した三島市の判断は住民に貢献したのだった。市はなぜこのような判断ができたのか。

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