著者のコラム一覧
田中幾太郎ジャーナリスト

1958年、東京都生まれ。「週刊現代」記者を経てフリー。医療問題企業経営などにつ いて月刊誌や日刊ゲンダイに執筆。著書に「慶應幼稚舎の秘密」(ベスト新書)、 「慶應三田会の人脈と実力」(宝島新書)「三菱財閥 最強の秘密」(同)など。 日刊ゲンダイDIGITALで連載「名門校のトリビア」を書籍化した「名門校の真実」が好評発売中。

母体はイエズス会 神奈川「栄光学園」少数精鋭教育の強み

公開日: 更新日:

 新型コロナ騒動の影に隠れ、2020年の大学受験戦線の結果はあまり話題になっていないが、栄光学園は例年通り、安定した力を発揮している。東大合格者数は57人で全国第10位。この5年を振り返っても、16年57人(8位)、17年62人(8位)、18年77人(5位)、19年54人(9位)となっている。

「1970年代後半からずっと、東大合格者数ベスト10の常連ながら、ベスト3に入るような華々しさはない。しかし、それは当然なんです。私立進学校の大半は1学年の生徒数が300~400人。一方、栄光学園の場合は1学年180人しかいない。でいながら、この位置を保っているのは凄いこと」

 こう解説するのは大手予備校の幹部。何か栄光学園だけの特別なカリキュラムはあるのだろうか。「他の伝統校とあまり変わらない」と話すのは同校関係者だ。

■特別なカリキュラムはない

「3年生の夏休みに希望する生徒を対象に無料の進学講習を実施していますが、これは他校もやっていることでしょう。強いて挙げれば、中学1年の時から、テーマに対して自主的に解決できるようにする『自学自習精神』を重視していることぐらい。ただ、こうした考え方を取り入れている伝統校は多いですし、それほど特別なことではないような気がします」

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    エゴイストのような「人間性」がアウト? ドジャース佐々木朗希にトレード説がくすぶり続ける根拠

  2. 2

    小室圭さん家族3人ショットを「ニューヨーク・ポスト」が報道 1億円以上の新居から居住先、子供の性別まで赤裸々に…

  3. 3

    和久田麻由子アナがフジとTBSではなく日テレを選んだワケ 今週からついに新報道番組に登場

  4. 4

    萩本欽一(5)「親父はカメラ屋、母親はご飯も炊けない四国のお姫さまだった」

  5. 5

    阪神・立石正広は“走り方”にさえ問題あり 3度目の故障を招いた根本原因を専門家が指摘

  1. 6

    小室圭さん&眞子さんの「第1子の性別」を特定 NYポスト紙報道の波紋と今後憂慮すべきこと

  2. 7

    元EXILE黒木啓司「脱税セレブ・宮崎麗果と離婚へ」報道に納得の声

  3. 8

    “幼稚さ”露呈した佐々木朗希「報奨金事件」…ド軍日本人スタッフ2名が「7000万円超」もらえず?

  4. 9

    元EXILE黒木啓司がLDHを離れたワケ…妻のド派手すぎるセレブ生活が遠因か

  5. 10

    DeNA三浦監督まさかの退団劇の舞台裏 フロントの現場介入にウンザリ、「よく5年も我慢」の声