ハシビロコウという鳥を初めて見たのは、伊豆シャボテン公園。もうかれこれ四半世紀前のことだ。灰色でくちばしと頭が巨大な、からだ自体も小学3年生ほどもあろうかというこの鳥が、草むらに凝然とたたずんでいた。まさか放し飼いとは思っていなかったので、よくできた像だなあ、と近寄ると、わずか… 
                
                                                    
                                
                                                        
                                                    
                                
この記事は有料会員限定です。
                                日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
                            
                                                
                            (残り1,299文字/全文1,440文字)
                        
                        
                            ログインして読む
                        
                        
                            【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】