収入すべてを使い切る生活 今の暮らしでは4年後に老後破綻
【現状】Sさん(65歳)は介護職。10年ほど前に離婚
一般企業を定年退職後、介護助手に転職したSさんは、老後資金が少ないと不安に思っています。現在の蓄えは約900万円。離婚時に、退職金も財産分与の対象となり、予定していた老後資金よりかなり少なくなりました。
また、厚生年金への加入期間が短いため、65歳から受給している年金額は月に10万円ほど。できれば受給額を増やせる「年金の繰り下げ」を利用したかったのですが、給与収入だけでは生活費が足りず、65歳で受給を開始しました。
介護助手として70歳まで働ける予定です。厚生年金は70歳まで加入できるので、できれば70歳まで働き、年金受給額を少しでも増やせたらと考えています。
今は趣味や旅行にお金をかけても、なんとか暮らせています。問題は退職後です。現在は、収入のほぼすべてを使って生活している状況。つまり、退職後に、現在と同じ暮らし方を続けたら、毎月15万円ほど補填しなくてはなりません。そうなると、蓄えは4年強しか持ちません。