スマホのミニ株(単元未満株)が人気 数百円から投資可能
「仕事がなくなり、自宅にいることが多くなった。こうなったら株で稼ぐしかない。でも資金がないからポイントを貯めて“スマホ証券”でやっている」というのは、坂本勝也さん(仮名=42歳)です。
アメリカでは個人投資家と投資ファンドの“対立”により、ファンドの保有する株が乱高下するなど、その動きが注視されています。日本でも個人投資家は頑張っています。坂本さんのようにスマホのアプリで、買い物後のおつりの数百円を投資するだけでなく、貯まったポイントで投資する人が増えています。
スマホのアプリを利用して少額から投資できるのはLINE証券や日興フロッギー、マネックス証券のferci(フェルシー)、Tポイントが使えるSBIネオモバイル証券、大和証券グループのCONNECTがあります。
一般的な株式投資は、たとえ個別銘柄が1株当たり1000円でも100株単位の取引が多いため、10万円ほどが必要となります。