神楽坂淳
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神楽坂淳作家

「うちの旦那が甘ちゃんで」(講談社)、「金四郎の妻ですが」(祥伝社)などの著書がある。

大変不便! 蕎麦屋くらいは時短営業の例外にならないか

公開日: 更新日:

 緊急事態宣言のせいで、夜に店で食事をするのが大変不便である。営業時間の短縮で夜8時に店が閉まることがこんなに不便だとは思わなかった。いかに現代社会が夜型の社会を形成しているかである。

 江戸時代においては、基本的に夜8時となるとほとんどの店が閉まっていた。夜の10時になると木戸が閉まって町の間の通行ができなくなる。そのために基本的に江戸の町は午後10時で全部終了である。いわゆる夜の仕事以外は全員が寝てしまう。

 そのかわり朝は早い。午前6時には店も開くし銭湯も開く。最大の理由は太陽の光である。

 現代と違って夜が暗い。ろうそくは贅沢品だから、大抵の家庭は行灯である。行灯は時代劇などにはよく出てくるが、実際にはとても暗い。ろうそくの半分もないような明るさだから、現代人からすると何も見えないに等しい。だから江戸時代の明かりといえば太陽の光なのである。人間の生活は太陽の光に支配されていたといっていい。

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