藤井四段ブームで大注目 知られざるプロ棋士の稼ぎと生活

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 公式戦デビュー29連勝の新記録を達成した将棋の藤井聡太四段(14)を見て、「わが子も」と意気込んでいる親は多いはず。だが、藤井四段のように冷静かつ確かな大局観を持ったほうがいい。

 将棋人口は530万人ともいわれるが、プロ棋士は約160人。全国レベルの天才少年の、そのまた「1割ほどしかプロになれない」(日本将棋連盟関係者)という狭き門だ。それなのに、意外と稼ぎは多くない。

 年間獲得賞金・対局料ランキング3年連続トップの羽生善治三冠(46)にしたって、昨年は9150万円。ソニーの平井一夫社長(役員報酬9億5500万円)の10分の1以下だ。

■平均年収は上場企業よりも低い

 ひたすら実力の世界だから、3位の佐藤天彦名人(29)のように、14年966万円→15年2616万円→16年5722万円と急増するプロもいれば、4位の糸谷哲郎八段(28)のように、1563万円→5531万円→3543万円と乱高下するプロもいる。

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