澤章
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澤章東京都環境公社前理事長

1958年、長崎生まれ。一橋大学経済学部卒、1986年、東京都庁入都。総務局人事部人事課長、知事本局計画調整部長、中央卸売市場次長、選挙管理委員会事務局長などを歴任。(公)東京都環境公社前理事長。2020年に『築地と豊洲「市場移転問題」という名のブラックボックスを開封する』(都政新報社)を上梓。YouTubeチャンネル"都庁OB澤章"を開設。最新作に「ハダカの東京都庁」(文藝春秋)、「自治体係長のきほん 係長スイッチ」(公職研)

窮地陥る小池知事 自公反転攻勢とコロナ対策めぐる訴訟で

公開日: 更新日:

 混乱の都議会が閉幕した。

 議員提案のコロナ条例を巡っては、最大与党の都民ファーストの会(都ファ)が盟友のはずの公明党からあっさり袖にされ、次に手を組んだ相手が、あろうことか共産党という春の珍事が起こった。

 4年前、55議席の最大勢力を誇った都ファも今では46議席、党内の不透明な意思決定に不満を募らせた議員が次々に離党した結果である。都議会の定数は127、過半数は64、つまり都ファ単独では18足りない。

 周りを見渡すとちょうど良い具合に18議席を有する共産党が目に入った、などという笑えないオチではあるまいが、とにかく、都ファは共産党とタッグを組んででも、条例案を通して実績を作ろうと必死なのである。しかし、その都ファの特別顧問を務める小池知事は、定例記者会見の場で都ファと共産党の協力関係について質問されると、「議会が活発に動いている証左」と、得意の論点ずらしで煙に巻くのが精一杯だった。

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