「まん防」乱発は効果薄 第4波封じはGWのロックダウンのみ

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 新型コロナの感染が急拡大している大阪、兵庫、宮城の一部地域に「まん延防止等重点措置」(まん防)が適用されることになった。しかし、代わり映えのしない「まん防」で感染拡大を止められるのかは、大いに疑問だ。変異株が猛威を振るう第4波は「まん防」をものともせず、日本列島をのみ込む――そんな事態が現実味を帯びる。

 厚労省アドバイザリーボードの脇田隆字座長は31日、「関西圏の感染者の増加には一定程度、変異ウイルスの影響があるだろうと考えています」と語った。

 厚労省の発表(30日時点)によると、変異株の確認は兵庫が最多で181人、次いで大阪が130人と、3位の埼玉の59人を大きく引き離す。

 関西の感染急増はすごい勢いだ。緊急事態宣言が先行解除された2月28日の新規感染者数は大阪は54人だったが、1日は616人と11倍。兵庫は26人から199人へと7.6倍だ。やはり、脇田座長が指摘する通り、変異株に直撃されている可能性が高い。

 英国型変異株は感染力が1.4~1.9倍とされる。1カ月後に感染者数は3.8~13倍になる。ここ1カ月の大阪の11倍や兵庫の7.6倍という新規感染者の増え方は、「変異株の蔓延」でスッキリ納得がいく。

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