音楽業界に異変 デジタル配信8割時代にレコード再燃のなぜ

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 ここ数年レコード人気が高まっている。一般社団法人日本レコード協会が発表した直近のデータ(2021年2月)でも、レコード(アナログディスク)の売り上げは前年同月比で邦盤が225%、洋盤が162%と大幅アップ。一方、CDは同83%、同92%とダウンしている。

 もちろん市場規模はCDが1ケタ多いし、今やスマホで聴ける音楽配信が市場の8割以上を占める。その一方で、小売り大手HMVがアナログ(カセットテープを含む)専門店を次々にオープン。東京・有楽町の阪急メンズ館で2019年に開業した「ギンザレコード」の店内にも70年代、80年代のロックアルバムなどが並ぶ。

 日本レコード協会企画広報部の丹野祐子さんは「2009年が底で以後伸びている」と話す。

「これには複合的な要素があって、日本だけの現象でもありません。まず07年に米国でレコードショップが集まるレコードストア・デーが発足し、11年から日本でも始まりました。一時期はクラブDJ向けが多かったのですが、Perfumeやきゃりーぱみゅぱみゅなど若いJポップアーティストもレコードを出すようになったことで、ファンである若者層もレコードを認知するようになりました。デジタルネーティブには目新しいようです。またアナログ再生機も安価になり手軽に手に入るようになりました」

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