• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

懐古主義ではなかった レコード人気すそ野拡大の原因

 CDすらネット配信に押されて売れなくなっているといわれる時代に、最も原始的なレコードの売り上げが伸びている。日本レコード協会の「日本のレコード産業2018」によると、17年のレコード生産量は前年比で133%となった。この傾向は昨年に限ったことではない。前年比の生産量をさかのぼると、16年は121%、15年は165%と着実に拡大してきている。

 これは日本特有の現象ではない。データ調査会社ニールセンによると、米国でのレコードセールスは12年連続で増加している。英国でも、16年のレコードの売り上げは過去25年で最高になったとされる(英国レコード産業協会調べ)。

 さては一部のオールドファンが、穏やかな風合いの音を求めて購入しているのかと思いきや、ちょっと事情が違うようだ。

 同協会の広報担当者は「アナログの音質を好む従来のオーディオ好きの方が購入しているだけではなく、新しいファン層も生まれています」と強調する。レコード盤を見たことも触ったこともなかったような若年層が、新しいメディアとしてレコードの存在を知り、すそ野が広がったという。単なる懐古主義ではないようだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    “元彼”と同時引退? 幻に消えた安室奈美恵の「再婚」報道

  2. 2

    右肘手術をさせたいエ軍と避けたい大谷翔平…暗闘の全内幕

  3. 3

    OBも疑心暗鬼 巨人・由伸監督“続投示唆”から急失速のナゾ

  4. 4

    錯乱答弁を連発 テレビ討論でバレた安倍首相の薄っぺらさ

  5. 5

    「9.16」引退宣言 安室奈美恵がこの1年で稼いだ驚きの金額

  6. 6

    大谷“19勝&350打席”監督予言 2年後には年俸総額150億円も

  7. 7

    iPhone入手困難に? 米との貿易戦争激化で中国に“奥の手”

  8. 8

    台湾4割スラッガー王柏融めぐり 巨人vs阪神で争奪戦勃発

  9. 9

    今季ワースト4日間7097人 男子ツアーの閑古鳥は誰の責任か

  10. 10

    降って湧いた放映権問題で…LPGAと大会主催者の対立が激化

もっと見る