著者のコラム一覧
夏樹久視作家

1947年東京生まれ。週刊誌アンカー、紀行作家、料理評論家などを経て推理作家に。別名で執筆の多くの作品が話題を呼びTVドラマ化。母親の認知症を機に、65歳でヘルパー2級の資格を取得、約5年間、デイサービスでの就業を経験する。紀行文、料理本、ミステリーなど著書多数。日本推理作家協会員。

「外に出ようじゃねえか」狂犬のような新人職員にすごまれた!

公開日: 更新日:
僕は自他ともに認める愛犬家(C)PIXTA

 すべてとまでは言わないが、デイサービスで働く人間の中には「関わりたくない」としか表現できない輩(やから)もいる。30代後半に見えるその新人は最悪だった。

「きのう、店の前に求人の張り紙があって、寄ってみたら、即採用。笑っちゃうよな、ワハハ!」

 朝礼の時に店長が「今… 

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