髙橋裕樹
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髙橋裕樹弁護士

「すべては依頼者の笑顔のために」がモットー。3000件を超す法律相談実績を持ち、相続や離婚といった身近な法律問題から刑事事件、企業法務まで何でもこなすオールマイティーな“戦う弁護士”。裁判員裁判4連続無罪の偉業を成し遂げた実績を持つ。アトム市川船橋法律事務所。

元迷惑YouTuberへずまりゅう氏 刑事裁判控訴中なのに選挙に出られるのはなぜ?

公開日: 更新日:

 元迷惑系ユーチューバーで、現在、窃盗罪などで刑事裁判控訴中のへずまりゅう氏(原田将大氏・30)が、10月に行われる参院山口選挙区補選に、「NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で」から出馬する予定であることを表明しました。出馬自体に賛否があるのは想定内ですが、それ以前に、そもそも刑事裁判中であったり、執行猶予中の人が国政選挙に立候補できるの? と疑問に思われている方も多いと思いますので、簡単に解説させていただきます。

 まず、選挙権(投票をする権利)は昔は20歳以上とされていましたが、2016年の公職選挙法の改正によって18歳以上に引き下げられました。これによって現役高校生世代が投票できることになりました。

 一方、被選挙権(立候補する権利)は衆議院が25歳以上、参議院が30歳以上です。そのため、ちょうど30歳のへずまりゅう氏は参議院議員選挙に出られるということになります。もっとも、公職選挙法には選挙権・被選挙権がなくなる場合(公民権停止)も定められています。これらを簡単にまとめますと、①実刑判決が確定している場合②収賄の罪で実刑となり出所したあと10年間③選挙買収のような罪を犯して実刑または執行猶予になった場合などです。

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