麻生太郎氏の発言に異論続出!《国葬に反対した若い人は日本人ではない?》
《さすがローゼン閣下。俺たちの気持ちを代弁してる!》、《ズバリ言ってくれた》
「称賛」の声以上にSNSでじわじわ広がっているのが、自民党の麻生太郎副総裁(82)の発言に対する批判的な見方だ。
コトの発端は麻生氏が2日に福岡市で開かれた講演で、安倍晋三元首相の国葬に振り返り、こう発言したことだ。
「あれだけの多くの人が延々と夜まで並んでいるという状況を見て、私は正直何とも言えない気持ちになって、本当に立ち止まってお辞儀をしてしまったのが正直な実感なんで。そういった日本人が今、若い人たちのなかに育ちつつある。若い人たちのなかに多くの日本人が育ちつつある」
発言が報じられると、当初はネット上の意見も、《安倍さんの盟友、よくぞ言ってくれた》と同意する声が目立ったが、次第に増え始めたのが、《ん?国葬に反対していた若い人は日本人ではないってこと?》、《国葬って、麻生さんが岸田首相にやれと言ったと報じられていたけど。自分の意見に賛成なら日本人、反対なら日本人じゃないと…》、《麻生さんの言う日本人以外の若い人は何者なんでしょうか》といった否定的な声だ。