岸田首相「育休リスキリング」炎上の“発火点”はこの男…自民の“麻生命”議員って何者?
何のための産休・育休なのか!──と猛批判を浴びている、岸田首相の「産休・育休中のリスキリング推進」発言。子育て中の親にリスキリングを推奨する“常識外れ”の発言は、そもそも自民党議員の質問に対する答弁だった。岸田応援団からは「あの質問が悪かった」との声も上がりはじめている。
参院本会議で質問したのは、福岡県選出の大家敏志議員(55)。「岸田総理、ぜひともご検討いただきたい新しいリスキリング案を、私から提案します」と前置きして、「産休・育休の期間にリスキリングによって、一定のスキルを身につけたり、学位を取ったりする方々を支援できれば、子育てをしながらもキャリアアップが可能になることも考えられます」と質問している。
どうやら大家氏本人は、「産休・育休中のリスキリング推進」が批判を浴びるとは考えもせず、本気で素晴らしい政策だと思っていたらしい。恐らく、子育ての大変さを経験していないのだろう。
同僚議員の“提案”に対し、岸田首相は「大家議員の提案を参考にしながら取り組んでいく」「しっかり後押ししてまいります」と力強く答弁して炎上している。Q&Aを事前に打ち合わせていた可能性もある。