次の赤ちゃんは622人目! 米国の女性6世代「家族の肖像」が話題
先月、フェイスブックに投稿された一枚の家族写真が拡散し、米誌ピープルなどに取り上げられたため、世界中の話題となっている。
米サウスカロライナ州マートルビーチに住むグレイシー・ハウエルさん(58)が投稿したもので、自身を中心に母、祖母、娘、孫娘、ひ孫娘、全6世代の女性が写った写真だ。
グレイシーさんの祖母メイデルさんは98歳で、16歳の時に、先妻に先立たれて10人の子持ちだった当時50歳の男性と結婚。メイデルさん自身も子供を産み、その子供がまた子供を産み……家族は増え続けた。
グレイシーさんは同誌に「祖母は何百人もの(自分の子孫の)赤ん坊を抱いてきました」と語った。「もうすぐ生まれる次の赤ちゃんは622人目です」というからまさに仰天だ。
メイデルさんの家族はみんな健康で長生き。亡くなったのは、メイデルさんの2人の夫と継子1人だけだというからこれまたビックリだ。
写真後列左からグレイシーさんの母フランシスさん、グレイシーさん、娘のジャクリーンさん、孫娘のジェイスラインさん。メイデルさんに抱かれているのが撮影時、生後7週間だったひ孫娘のザビアちゃんだ。
メイデルさんは今年7月に99歳になる。自宅で転倒し、現在は介護施設で暮らし、完全に寝たきり状態だが、頭は鋭敏そのものだそうだ。