焼き肉の定番「カルビ」は部位じゃない!という衝撃的な真実

公開日: 更新日:

 どーも焼肉作家のNIQです。国民食として日本を代表する焼き肉ですが、老いも若きもそして子供達にも愛される王道メニューこそが、カルビです。カルビを強火で焼き上げ、たっぷりのタレにドボンと投入し、白飯に2バウンドして、白飯にマーキングしたタレのマーブル模様を確認しつつ、カルビとともに掻き込むのが、焼き肉の口福パターンだと信じて疑いません。最高じゃないですか!? これこそ私の焼き肉の原点です。ただ、ここで衝撃な事実があります。カルビは部位の名前ではないのです。

 韓国語であばら骨を「カルビッピョ」と言います。焼き肉では、牛のあばら骨の周辺の肉のことをカルビと呼ぶようになりました。『叙々苑「焼肉革命」』(角川新書)の著者・新井泰道氏によれば、1950年代後半、15歳の時に新宿・明月館で働いていた時、メニューはロース、カルビ、ミノ、センマイしかなかったようです。希少部位化が進み、部位が細分化されている現在からは、想像できないですね。4種類のうち、2種類しか正肉がなかったということは、今のあばら骨周辺の希少部位である三角バラ、カイノミ、ミスジ、そして内臓系に分類されるスター部位ハラミなども、カルビというくくりで食べられていた可能性が非常に高いです。現代焼肉ではカルビも細分化され、メニュー名にカルビという名を連ねない焼肉店もあります。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    TBS「ラヴィット!」の“テコ入れ”に不評の嵐! グダグダぶりを楽しむ独自性損失で視聴者離れ加速危機

  2. 2

    「おい、おまえ、生意気なんだよ」 野村監督は俺の挨拶を“ガン無視”、暴れたろうかと考えた

  3. 3

    「オールスター感謝祭」で“ブチギレ説教” …島崎和歌子は今や「第2の和田アキ子」の域

  4. 4

    NHK朝ドラ「風、薫る」巻き返しを阻む“最大のネック”…見上愛&上坂樹里Wヒロインでも苦戦中

  5. 5

    米国とイランが2週間の停戦合意も日本は存在感ゼロ…お粗末すぎた高市外交を識者「完全失敗」とバッサリ

  1. 6

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  2. 7

    高市政権が非情の“病人切り捨て”強行で大炎上! 高額療養費見直し「患者の意向に沿う」は真っ赤なウソ

  3. 8

    ブチ切れ高市首相が「誤報だ!」連発 メディア、官邸、自民党内…渡る政界は「敵ばかり」の自業自得

  4. 9

    JFAは森保一氏の“囲い込み”に必死 W杯後の「次の日本代表監督」のウワサが聞こえない謎解き

  5. 10

    『エニイ・タイム・アット・オール』1964年のジョンのギターを聴くだけで元気が出る