自宅ガレージで「ビールで走るバイク」を発明! もったいないけど画期的?

公開日: 更新日:

 米ミネソタ州に住む発明家が開発した奇妙なバイクが注目を集めている。なんと「ビールを燃料にして走るバイク」だ。

 これまでにもさまざまなユニーク発明で知られる同州ブルーミントン在住のキー・マイケルソンさんが自宅ガレージで開発したもの。

 バイクには金属製の14ガロン(約53リットル)のビール樽が取り付けられ、中には加熱コイルが入っている。このコイルでビールを摂氏150度くらいまで加熱して、それを超高温の蒸気として噴出させバイクを走らせる仕組みだ。

 キーさんのユーチューブで公開されている実験動画を見ると、ノズルからすさまじい勢いでビールの蒸気が噴出されているのが分かる。写真はそのひとコマだ。

 キーさんは、「時速240キロくらい出ると思う」と推定しており、近くドラッグレース用コースに持ち込んで性能を検証する予定だという。

 キーさんのビール・バイクは米FOX系のKMSP-TVなどが取り上げて話題だ。何だかビールがもったいない気もするが、キーさんは「私はアルコールを飲まないから、燃料くらいしか使い道が思いつかない」などとコメントしている。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「ブラタモリ」抜擢の桑子真帆アナ “金髪チャラ系”の大学時代

  2. 2

    巨人に漂う不穏な空気…杉内投手チーフコーチの「苦言連発」「選手吊るし上げ」が波紋広げる

  3. 3

    大の里、豊昇龍の両横綱も戦々恐々…「新怪物」加入で躍進止まらぬ伊勢ケ浜部屋の巨大戦力

  4. 4

    82歳で死去の橋幸夫さんが日刊ゲンダイに語っていた「佐川急便事件」と「統一教会」のバッシング報道

  5. 5

    星野監督は中村武志さんを張り倒した直後、3ランを打った隣の俺にも鉄拳制裁…メチャクチャ痛かった

  1. 6

    御三家の生き残り舟木一夫の“傷だらけの人生”と、兄貴分だった故・橋幸夫さんも太鼓判のサバイバル術

  2. 7

    小祝さくらは「加齢の影響」漏らしていた…ツアー6週連続欠場の深刻度

  3. 8

    (1)身内すらも“監視し欺く”情報統制…機密流出犯には厳罰、まるで落合博満監督のよう

  4. 9

    元幕内照強の“しょっぱい犯罪”に角界も呆れた…トラブル多数現役時代の「ヤンチャ」な素顔

  5. 10

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋