自宅ガレージで「ビールで走るバイク」を発明! もったいないけど画期的?

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 米ミネソタ州に住む発明家が開発した奇妙なバイクが注目を集めている。なんと「ビールを燃料にして走るバイク」だ。

 これまでにもさまざまなユニーク発明で知られる同州ブルーミントン在住のキー・マイケルソンさんが自宅ガレージで開発したもの。

 バイクには金属製の14ガロン(約53リットル)のビール樽が取り付けられ、中には加熱コイルが入っている。このコイルでビールを摂氏150度くらいまで加熱して、それを超高温の蒸気として噴出させバイクを走らせる仕組みだ。

 キーさんのユーチューブで公開されている実験動画を見ると、ノズルからすさまじい勢いでビールの蒸気が噴出されているのが分かる。写真はそのひとコマだ。

 キーさんは、「時速240キロくらい出ると思う」と推定しており、近くドラッグレース用コースに持ち込んで性能を検証する予定だという。

 キーさんのビール・バイクは米FOX系のKMSP-TVなどが取り上げて話題だ。何だかビールがもったいない気もするが、キーさんは「私はアルコールを飲まないから、燃料くらいしか使い道が思いつかない」などとコメントしている。

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