彼女の耳にキスして強く吸ったら鼓膜が破裂! 中国人カップルの事故が話題に

公開日: 更新日:

 彼女への思いが高まって耳にキスをしたところ、吸う勢いが強すぎて鼓膜が破裂しちゃった! 中国でこんな事故が話題になっている。

 中国メディアによると、“被害”に遭ったのは広東省恵州市出身のシアオホワさん(年齢・姓非公表)という若い女性。左耳が聞こえなくなり軽い痛みを感じたため、同市第一人民病院耳鼻咽喉科で診察してもらった。鼓膜に血液が付着していたため、詳しく検査したところ、鼓膜に大きな圧力がかかり穴が開いてしまう「外傷性鼓膜穿孔」であることが分かった。

 シアオホワさんは医師に「彼が私の耳にキスをして、強く吸ったとき、『ポン!』という音がしました。その後、左耳が聞こえなくなりました」と説明したという。

 専門家によると、外傷性鼓膜穿孔は、爆発や非常に大きな騒音など外気圧の急激な変化が原因である場合が多い。理論的には口からの吸引でも起こりえるが、「キスで鼓膜が破れるのは極めてまれ」だという。

 破れた鼓膜は通常2週間から3カ月で自然治癒するが、それで治らない場合は医学的対処が必要だという。

 中国メディアは「カップルのみなさんは、愛を表現する方法に注意して下さい」などと注意を喚起している。

 耳へのキスは気をつけて。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  2. 2

    阪神・佐藤輝明にライバル球団は戦々恐々…甲子園でのGG初受賞にこれだけの価値

  3. 3

    FNS歌謡祭“アイドルフェス化”の是非…FRUITS ZIPPER、CANDY TUNE登場も「特別感」はナゼなくなった?

  4. 4

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  5. 5

    新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋

  1. 6

    兵庫県・斎藤元彦知事らを待ち受ける検察審の壁…嫌疑不十分で不起訴も「一件落着」にはまだ早い

  2. 7

    カズレーザーは埼玉県立熊谷高校、二階堂ふみは都立八潮高校からそれぞれ同志社と慶応に進学

  3. 8

    日本の刑事裁判では被告人の尊厳が守られていない

  4. 9

    1試合で「勝利」と「セーブ」を同時達成 プロ野球でたった1度きり、永遠に破られない怪記録

  5. 10

    加速する「黒字リストラ」…早期・希望退職6年ぶり高水準、人手不足でも関係なし