武蔵小杉「炭火焼鳥くろちゃん」は高齢のお客さんを人とつなげてくれる店

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 鉄鋼を中心とした重工業が川崎のイメージだとしたら、武蔵小杉は精密機械。NEC、富士通、キヤノンなどの巨大なビルが武蔵小杉近くの多摩川沿いに並んでいた。

 ITバブル期、南武線沿線は日本のシリコンバレーといわれていたことは記憶に新しい。その後、この辺の工場群が海外に移転するなどして駅周辺に空き地が増えたことをきっかけに川崎市が再開発に乗り出す。気がつけばタワマンが11棟! 20年間で6万人以上もの人たちが流入した。グランツリーなどの商業施設もでき、東横線のガード下には隣駅の新丸子までしゃれた店が並んでいる。

 ガード下と聞いて煙モクモクの有楽町を思い出すのはアタシら還暦世代から上。そんな武蔵小杉にも我々がホッとするエリアがある。東横線南口広場の正面の路地入り口にセンターロード小杉と書かれたアーチ看板がかかっている。ド昭和感満載だ。

 一歩足を踏み入れると、いきなりたばこ屋があり、横の喫煙所でおっさんたち5、6人が煙を吐いている。いいねいいね。東横線のあっち側とは真逆の雰囲気。その路地にドンと構えているのが「炭火焼鳥くろちゃん」だ。

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