武蔵小山温泉「清水湯」はまるで旅館。贅沢気分で10分3セットにトロントロン

公開日: 更新日:

清水湯(武蔵小山)

 東急目黒線武蔵小山駅東口から5分ほど歩くと、「天然温泉」と書かれたのぼりが目に留まる。1924年創業の「清水湯」は2008年にリニューアル。温泉旅館のような立派な門構えに驚かされた。

 券売機で入浴料520円+サウナ代450円(マット用バスタオル付き)+タオルセット代150円を購入。フックキーを受け取った。豪華施設も料金は銭湯並みだからうれしい。

 イ草敷きで落ち着いた脱衣場で服を脱ぎ、浴場に入ると、天井が高い。開放的な空間に木と石がうまく調和。和モダンな浴場は、まさに温泉旅館のそれ。大きな湯船にたたえられた黒湯は41度。100万~200万年前の地層から湧出したそうで、ヌメリがある。重炭酸ソーダ泉のかけ流しにアービバノンノン♪ 周りの人の中にも鼻歌を口ずさむ人がいた。

 浴槽端には3種(噴出口1孔・噴出口上下2孔・噴出口左右2孔)のハイパージェットのコーナーを備え、反対側には超マイルドな電気風呂があった。エレキ恐怖症のボクでもOKなほど微弱で、また鼻歌が漏れた。

「天寿の湯」と掲げられた札のあるドアを開け、露天エリアに移動する。まず、小さめな湯船のバイブラの黒湯は41度。奇麗な石垣を灯籠が照らす。すべてが情緒たっぷり。銭湯であることを忘れてしまう。

 その奥にあるあずまやの下に、名物の黄金の湯が。これもかけ流しで40度。地下約1500メートルから湧出する500万年前の古代海水は黄土色で独特の香りがした。入浴する人が途切れない。「療養泉に認定されたため、遠方から訪れる方もいらっしゃいます」と3代目の川越太郎さん。2種の露天で体の芯まで温まった。さぁてサウナに参りましょう。

 入ると、富士山の溶岩石が置かれた遠赤外線ガスストーブとご対面。右手にあるヒノキのストレート4段ベンチは楽に10人は座れる。上段の空席にバスタオルを敷いてどっこいしょ。

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